1. ストリートビュー導入のメリット
ストリートビュー導入で得られるメリットは、大きく分けて次の3つです。
① ランニングコストがかからない!( 撮影費用のみで掲載が可能です)
② ユーザーがGoogle検索した時に目立つ!
例えば、パソコンで「施設名」を検索すると、このような画面に移動します。
「写真を見る」と表示されていたら思わずクリックしたくなりますよね(笑)
「360°ビュー」が可能な画像には円を描いた矢印マークが出ています
スマホではこのように表示されます。
いろんな写真を参考にお店選びをしようと思って検索した結果、お店の中を自由に動き回りながら360度見渡せた場合、ユーザーにどのような反応が起こるでしょうか。
あくまで個人的な見解ですが、私だったら...
ますます行きたくなります!
インターネットの普及により、豊富な情報提供は、もはやスタンダードです。
今後は「質の良い情報提供をするのが当たり前」という時代への突入が予想されます。
日本政策金融公庫は、消費者がどのような意識で飲食店を利用するかといったアンケート結果を発表しています。
興味深いデータを抜粋してまとめていますので、ぜひご参照ください。
→ 日本政策金融公庫「外食に関する消費者意識と飲食店の経営実態調査」
※ 2013年発表の調査結果のため、現在はもっとインターネットの活用が盛んになっていることが推測されます。
③ 集客UPにつながります。
気になるお店やクリニック、オフィスなど、外から室内の様子が見えない場所に足を踏み入れるのは、意外とハードルが高いもの。
事前にストリートビューで室内の様子を見ることができれば、安心して足を運べます。
また、「行ってみたい!」という気持ちが強くなるのもストリートビューの特徴です。
「百聞は一見にしかず」とはよく言ったものですね(笑)
ストリートビューのデメリットは…ほぼありません。
強いて言えば、「撮影にかかる時間と費用」です。
撮影時間は約30分〜90分を予定しております。(室内の撮影ポイント数によって増減あり)
→ Googleマップに反映させるまでの流れで詳しく説明しています。
【 ちょっと一息コラム 】
「 95.56% 」
この数字が何を表しているのか分かりますか?
答えは、ある検索エンジンの日本国内シェア率です。
この数字を叩き出しているのが「Google」。
データではGoogleが74.42%、Yahooが22.36%という結果になっています。
しかし、Yahooは2011年からGoogleのアルゴリズムを採用していますので、実質、日本国内の検索シェアの「96.78%」をGoogleが占めていることになります。
パソコンやスマホで「食事」と検索すると、近くのお店が検索結果に表示されますよね。
その検索結果に、美味しそうな料理の写真やお洒落な外観の写真、メニュー表などが掲載されていたら「行ってみようかな」と思うこともあるのではないでしょうか。
このようにGoogleはユーザーがインターネットを便利に使える環境を整え、たくさんの情報を提供しています。
そのおかげで知らない街で食事ができる店を探すこともできますし、引っ越した先で美容室を見つけることも容易にしているのです。
現状として、
・お店や企業の情報を検索する際、 地図サービスを利用する人は全体の44%。
・そのうちの平均41%の人が店舗や企業を訪問。
・検索結果の情報に写真やバーチャルツアーが入っていると、ユーザーの関心が2倍に高まる。
という調査結果(Ipsos study(PDF), The power of media-rich map lisitings)も発表されています。
チャンスを活かす体制は、早めに整えておきたいものですね。
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